お知らせ情報

2021.06.28.mon

【雨と美しき菓子と器の世界】

6月14日の発売と同時に満席となりました会員様限定イベント「雨と美しき菓子と器の世界」。いよいよ、今週の7月2日の金曜日と3日の土曜日に開催です。

@bonbonnefuu
@jmezon_official

この2組様が、私たちTea house の開店半年をお祝いして下さいます。

先日、試作として当日と同じお菓子をご用意いただきました。イメージは「雨上がりのきらめき」。今までに見た事のない、芸術作品とも言いたい、それは、それは美しいお菓子でした。ただいま、店長が紅茶の選定の最終調整に入っています。

イベントの開催にあたり、 AtelierBonbonneFuu(アトリエボンボンフウ)の 主宰のkyokoさん、そして陶作家のSeita Kumamotoさんには、両日の午後にはTea houseにご来店をいただきます。

イベント開催中は両作家様に在店いただき作品のご紹介や販売も致します。ご予約はいただけなかった方も是非お越しください。

【kyoko様 AtelierBonbonneFuu(アトリエボンボンフウ)主宰】
「大きな深呼吸と美味しいお菓子で、心と体をほどきましょう」という意味を持つそうです。形成が難しいグルテンフリーのお菓子ですが、kyokoさんのお菓子はただひとこと「美しい」。美味しさにもこだわりを持ち、小さなアトリエから作り出されるお菓子はまるで宝石のようです。

「いつもきらきらした気持ちで作らなければ、きらきらしたお菓子は生まれません、きっと」と言う彼女。

ル・コルドン・ブルーで磨いた確かな技術と、真似できない彼女の感性から生み出されるお菓子です。

写真は我が家の家族のお誕生日の4月7日にオーダーしたバースデーケーキです。家族全員がそろうのが難しい我が家。そして、ホールのケーキをカットするのをいつもためらってしまう私。

そこで、プティガトーを家族5人分お願いしましたが、5つをひとつにまとめると「ひとつの世界」になるようにという私のわがままを、芸術的に汲んで下さったのがこちらです。

花びらに見立てて「満開の桜」をイメージして下さりました。「新しい年がわくわく、楽しい未来につながるように」思いを込めて創作いただきました。お味ですか? 言うまでもなく、うっとりしながらいただきました。

【Seita  Kumamoto様】
Seitaさんは、私たちTea houseでも愛用させていただいておりますお皿 ‘J.MEZON(ジェイメゾン)’の Producer。

ブランドコンセプトは「MaisonWare」。食空間から毎日を彩る器として機能性と美観を両立させ、四日市萬古焼の老舗「銀峯陶器」だからこその上質さと細部へのこだわりを感じます。

また、伝統産業としての萬古焼を新しい世代の感覚で私たちの暮らしに寄り添う、美しくて実用的な器づくりに挑戦されている様子に触れ、Tea houseで使わせていただきたいと迷わずお願いしました。

器は長い年月を使い手と共に過ごしていくもの。Tea houseの成長と共に日々を彩ってくれる大切なメンバーです。

今回のイベントで使用します「HIBI」は、特殊な墨の貫入が美しく、同じ模様は2つとありません。昭和30年代にSeitaさんの曽祖父が貫入の技法を量産化に成功した墨貫入土鍋をもとに、お父様と試行錯誤の上に生み出された作品とも言えるお皿です。程よく厚い白地のお皿に広がる、洋のテイストを加えて調整されてきた貫入としての「HIBI」の個性もどうぞご覧ください。汚れが落ちやすいマットな質感、無駄を省いたデザインが特別な逸品です。

‘J.MEZON(ジェイメゾン)’には、ファッションのように自由に個性をDress upしてくれるお皿がたくさんあります。イベントの頃にはTea houseに揃い、皆様にご紹介させていただける事を楽しみにしております。


  • 【雨と美しき菓子と器の世界】
  • 【雨と美しき菓子と器の世界】